「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第494号 「先に見るものとは何か」

先に見るものとは何か 先に見るものとは何か 経済成長は結果として出る 貧困があればなくするように努める。手段は生活保護であったり、雇用によって生活水準が満たされる賃金を支給されるようにする。これらは公の役割として成すべきことだ。貧困をなくする…

経済同好会新聞 第493号 「不平等なニツポン」

不平等なニツポン 不平等なニツポン 誰のための政治なのか 非常に不思議なのは、家族ですら考え方や能力に差があり、これを認識していながら社会は十人十色で不確実であることを認識しない者がいるところ。人間皆等しく同等の能力を有しているわけではないた…

経済同好会新聞 第492号 「嘘つきが支持される国」

嘘つきが支持される国 嘘つきが支持される国 学ばずいれば嘘つきに騙される 選挙時の言動と当選後の言動が不一致な政治家、数々の「嘘」がまかり通って久しい。統計の不正や公文書の改竄、賄賂疑惑や統一教会絡み等々、腐敗が進行する我が国。目に余る酷さは…

経済同好会新聞 第491号 お笑い回「昭和でいなす」

お笑い回「昭和でいなす」 お笑い回 昭和でいなす 平成生まれが昭和言葉を使うと… やぁ、みんな!コニャニャチハ!納税マウント取られてイライラしてるかい?そんな時にはこう言ってやるんだ。 おいお前、傲慢で嫉妬深く自慢するの好きな奴ほどそういうマン…

経済同好会新聞 第490号 「矛盾する日本の税制」

矛盾する日本の税制 矛盾する日本の税制 租税で淘汰される国民? 当新聞第475号では応能負担の原則について書いた。同時に応益負担の欠点も述べているが、この応益負担の観点から課税するやり方は危険だ。消費税や均等で割って一人あたりいくらと課税する…

経済同好会新聞 第489号 「昭和からの警告」

昭和からの警告 昭和からの警告 分断がもたらしたもの ジャパン・アズ・ナンバーワンの時代、我が国は資本主義を修正しながら歩んできた。利害関係を調整しながら、偏らない経済を作り上げていたのである。ところが、グローバル化によってこれらは退化し、経…

経済同好会新聞 第488号 「起こる本末転倒」

起こる本末転倒 起こる本末転倒 破壊される積み上げたもの 驚くべき思考をする政治家に「こども食堂は必要であり支援する」というもの。こども食堂で救われる子供はいるが、この子供達の親が中間層になった場合はどうだろうか。むろん、こども食堂は必要なく…

経済同好会新聞 第487号 「退化するニツポン」

退化するニツポン 退化するニツポン 金が目的になった国は衰退する 社会を安定に保ちつつ、精進する者は精進する方が良い。貧困層には余裕がなく、税金の支払いや将来不安がまとわりつく。これは既に中間層にも忍び寄っており、上がらない所得と出て行くお金…

経済同好会新聞 第486号 「自然に税収を増やせ」

自然に税収を増やせ 自然に税収を増やせ 強制的徴税は国家も国民もダメにする 人々の営みにおいて奴隷の如く扱われることや、あるいはそのような状況では人々の精神はやられてしまい、健康に害を及ぼす。国民負担率は増える一方であるが、そうであっても税収…

経済同好会新聞 第485号 「不景気でも税収増の愚」

不景気でも税収増の愚 不景気でも税収増の愚 大矛盾、弱者に負担させる税制 当新聞では幾度も消費税の危うさを指摘してきたが、消費税が安定財源とする言説は弱者を容易に淘汰する。これは税率が一律のため、低所得者ほど負担が重くなるためだ。経済にダメー…

経済同好会新聞 第484号 「異常者による政治」

異常者による政治 異常者による政治 「改革」で衰退した日本 非常に不思議なのは、大多数の国民生活よりも、特定企業を優遇しているところ。実態のある国民生活よりも、金融を進めるところや、株主に忖度するようなところも異常だ。どれだけ経済のダメージが…

経済同好会新聞 第483号 「デフレ不況なる言葉」

デフレ不況なる言葉 デフレ不況なる言葉 よくよく考えた方が良いこと 統計でインフレを示しながらも、不況を呈していれば悪性のインフレと呼ぶだろう。スタグフレーションなんかもそうだ。ところが、「デフレ不況」という言葉が一人歩きしている感が否めない…

経済同好会新聞 第482号 「それリフレだから!」

それリフレだから! それリフレだから! 喜劇の国、ニツポン経済の見方 やぁ、みんな!相変わらずインフレだけどデフレ脱却って言ってるかい?おっと、ジョージ、誤解しないでおくれ。怒らないで最後まで聞くんだ。デフレって言いたくなる気持ちは理解してる…

経済同好会新聞 第481号 「何がより大切か」

何がより大切か 何がより大切か 金に溺れた社会は生ける屍 政治の腐敗は社会に悪影響を及ぼす。じわじわと首を絞めるように。お金が至上になるとお金ありきで物事を考えてしまい、それに呑まれてしまう。お金は社会をスムーズにしても、人間を追い詰めるよう…

経済同好会新聞 第480号 「知識に使われること勿れ」

知識に使われること勿れ 知識に使われること勿れ 愚者は道具を粗末に扱う 当新聞は幾度かエリートを批判してきたが、このエリートとは勉強できて記憶も良いが、それを生かせない者達のこと。このような者達が政治に関わるようになると、国家が傾くのは理の自…

経済同好会新聞 第479号 「お金の貧困、心の貧困」

お金の貧困、心の貧困 お金の貧困、心の貧困 偽善者は結果を出さず口先だけ SDGsでは貧困をなくすることをうたうが、実現される気配がない。ワーキングプアが増え、こども食堂も激増している中、減税どころか増税の話をしているわが国。経済の足枷になっ…

経済同好会新聞 第478号 「君は牛を二頭持っている」

君は牛を二頭持っている 君は牛を二頭持っている 日本の凄さ?酷さ?無責任さ やぁ、みんな!調子はどうだい?節約術でしんどい思いしてるって?そいつはヘビーだ。OK、ようし、今日は東ヨーロッパのブルガリアのことわざを紹介するよ!これだ! うそをつ…

経済同好会新聞 第477号 「すぐに靡く者達」

すぐに靡く者達 すぐに靡く者達 狡い奴は人の心理につけこむ 恐ろしく愚昧な光景を見るにつれ、あぁ、この国はもうダメなのかと溜息が出る。その光景とは、馬鹿を権威付けして崇めまつる人々がいるところ。筆者はミーハーでない性格からか、人が群がるものに…

経済同好会新聞 第476号 「育たない国日本」

育たない国日本 育たない国日本 道徳なき政治は破滅への道 黒田官兵衛曰く、 乱世に文を捨てる人は、軍の道理を悟らないから、制法が定まらず、国家の仕置に私心が多く、家人や国民を愛する術がないから、人の恨みが多い。血気の勇だけで、仁義の道がないか…

経済同好会新聞 第475号 「応能負担の原則とは」

応能負担の原則とは 応能負担の原則とは 租税は国民生活を守っているか? 度重なる増税により、国民の負担端率は上がる一方だ。遊ぶことなく、ご飯を食べるためと税金の支払いのために生きているような人達もおり、これは生活と言えるのだろうか?むしろ、ス…

経済同好会新聞 第474号 「経済とは経世済民の略」

経済とは経世済民の略 経済とは経世済民の略 井の中の蛙ってだぁれ? やぁ、みんな!首尾よく扇動されてるかい?相変わらず「おのれぇ、マスゴミけしからん!」とか言って、そのマスコミの経済情報を鵜呑みにするそこの君!4回連続のお笑い回だよ!経済学を…

経済同好会新聞 第473号 「かくも皮肉られる主流派経済学」

かくも皮肉られる主流派経済学 かくも皮肉られる主流派経済学 歴史的に浅い経済学はむつかしい? この皮肉に当てはまる人物がいる、次の通り。 政策提言をする経済学者は、政治家になるほどの熱意もなく、理論家になるほどの技術もないのに、経済学者にして…

経済同好会新聞 第472号 「日本経済 垣間見える中身」

日本経済 垣間見える中身 日本経済 垣間見える中身 道徳なき政治は国家を衰退させる やあ!みんな!国を良くするために日々頑張っているかい?おっと愚問だった。寝る間も惜しんで、休みの日には一生懸命ネタを考えて遊ぶ暇もない私の苦労はひとまずこっちに…

経済同好会新聞 第471号 「経済学って楽しい?」

経済学って楽しい? 経済学って楽しい? 経済学ジョークを知ってるかい? やぁ、みんな!こおろぎ食べてるかい?いなごの佃煮を見ただけで寒気がするそこの諸君!想像してみたまえ、こおろぎの佃煮が食卓に並ぶさまを。えすでぃじーずだかなんだか知らないが…

経済同好会新聞 第470号 「消費税の怖さ」

消費税の怖さ 景気変動こそ警戒すべき理由 未だに消費の過熱を抑えるための手段に消費増税が有効だとする言説がある。消費税率5%になった際、どれだけの人が自殺したかを理解しなければ、国民は常に山あり谷ありの人生、あるいは自殺する人を出すことを容…

経済同好会新聞 第469号 「大切なものを見失う日本」

大切なものを見失う日本 大切なものを見失う日本 不道徳は秩序を破壊する 人が成長することは望ましい。生まれて大人になるまで、赤ちゃんの思考のままということはない。この間には「育み」があり、その土地や親や周囲の考え、触れる情報によって人格が形成…

経済同好会新聞 第468号 「教養なき頭デッカチ」

教養なき頭デッカチ 教養なき頭デッカチ 進んで没落していく日本 以前も述べてきたがあまりにも酷い。勉強して知識を記憶させる者はいるが、その知識を生かすどころか国民を追いこむために使う者がいる。それが税制度においては顕著だ。勉強できても社会全体…

経済同好会新聞 第467号 「部門別資金過不足」

部門別資金過不足 部門別資金過不足 明らかな偏りを見よ 部門別資金過不足 上図は部門別資金過不足であるが、注目すべきは1990年以降。家計部門は下落し、企業部門が上向いて現在に至る。これから分かることは、企業が労働者(家計)への分配を絞ってい…

経済同好会新聞 第466号 「渋沢栄一に見る日本」

渋沢栄一に見る日本 渋沢栄一に見る日本 正しいビジネスをしているか 当新聞ではたびたび渋沢栄一の言葉を紹介しているが、それは示唆に富むことが多いからだ。我が国は格差拡大でワーキングプアが増え、その中身は非正規雇用が多く占めている。大手系列の正…

経済同好会新聞 第465号 「他人事から崩壊する」

他人事から崩壊する 他人事から崩壊する 気付いてからでは遅いこととは 日本経済が停滞して既に三十年余り。経済を観察して来た人達は以前から危機感を訴えてきたが、政治を観察してきた人達も同様だ。その中で誰もが口を揃えていう事は、「気付いてからでは…