「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第50号 「未曽有の危機 有事でも緊縮財政の苛政 増え続ける政権への苦言」

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未曽有の危機
有事でも緊縮財政の苛政
増え続ける政権への苦言


 漫才コンビオール阪神・巨人オール巨人さんはツイッター上で写真を掲載しながら、

 

とにかく、国はお金が有るんだし捻出は出来るんだから
円記号の入った小切手
先ずは真水で20兆円、給付したらどう!
大人10万子供5万全国民に、所得が高くて貰わなくてもやれる人は、確定申告でその分、返したら良いのでは!
絶対こんな気持ちで、待てません

 

こうツイートした。掲載の写真は先日、安倍首相がツイートした動画に寄せた形で、計4枚ある写真の内、雑誌クライテリオンを手にしている写真がある。クライテリオンの表題は「安倍晋三 この空虚な器」で、巨人師匠らしい、お笑いのボケと風刺の効いた傑作の一枚だ。
 昨今、著名人からアーテイストまで、あらゆる分野から安倍政権に対して苦言や物申す人が増えている。安倍政権を推してきた保守層も安倍離れが顕著で、批判する側に転じている。経済に関しては国債の役割を知り、経世済民を唱える若手国会議員や在野の政治家も同様に政権に苦言を呈しており、海外在住の邦人も政府の異常さをSNSを通じて表明している。

 

*1

 

コロナ増税疑惑

 復興税が課された時と現在の状況が似ていると、早くも警鐘を鳴らす人が増えている。東北大震災で被災地を復興させる名目で課した復興税の際も、緊縮財政を大前提として経済にテコ入れせず、このために経済が縮小し貧困化が進んだ。今回も同様、いま起きているコロナを名目にコロナ復興税を課そうとしているのではないかというもの。仮にそうなれば、ますます貧困化し自殺者も増え、失われた30年は決定的になる。経済音痴が政権中枢にいる限り、国民は奴隷のごとく忙しく低賃金で働くしかなくなり、若者は氷河期世代以上に就職難に陥ることも容易に推測される。
 国民を救うどろころか、火事泥棒のように増税法案を通し、そして、日米FTAのような売国法案も通そうとしてくるだろう。未だ、一律給付もせず、議員報酬削減とやっている以上、企業倒産や自殺者は増えるばかりだ。

 

the-criterion.jp

*1: 雑誌クライテリオンは、京都大学大学院教授・藤井聡編集長の保守思想の論壇誌で、以前は故西部邁氏が顧問の「発言者」の後継誌「表現者」の第二期として改題され発刊されている。