「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第73号 「日本疲弊の正体 財政健全化」

日本疲弊の正体 財政健全化

日本疲弊の正体 財政健全化

日本疲弊の正体 財政健全化

また事業規模詐欺、カサアゲノミクス

 財政健全化と言われて久しい日本。国民を犠牲にしてまで増税し支出を削ってきたが、一向に目標を掲げた財政健全化に達しない。それもそのはず、そもそも日本に財政問題はない上で、財政に問題があると設定し問題を解決しようとする、非常にややこしいことをしてきたからだ。
 例えばこうだ。Aさんは健康だ。だがBさんはAさんに対して「Aさんは病気だ!健康にしないと!」と、健康にさせようと過剰な運動をさせる。この運動は苛烈を極め、やがてAさんは疲労困憊する
 日本は長らく、Aさんという国民と国家を、Bさんという財政健全化によって疲弊させられてきた。疲弊から元気を取り戻すには、過剰な運動(財政健全化)をやめれば良いのだが、未だに御用学者や政党につく経済ブレーンは財政健全化を堅持している
 消費税もAさんを鞭打つ行為であって、経済を疲弊させてきた。この有事でさえ予算も上記グラフの通りで、消費税を廃止せず、Aさんを疲弊させる財政健全化路線を崩していない。
 この場合の事業規模(泥)はAさんに「今は運動休んで良いけど、後でまた厳しい運動させるからね」と同義で、真水は「栄養ドリンク1本」という具合だ。
 本来の真水は栄養ドリンクを何本も必要とし、かつ、十分に休ませることも必要で、これを提言しているのは自民党若手の安藤議員、国民民主の玉木代表、れいわ山本代表だ。真水100兆規模+αを政府に提言している通り企業・国民共に負担をかけない対策になっている。
 政府は財政健全化という架空の設定を今すぐやめ、設定の元凶となるプライマリーバランス黒字化目標を破棄すべきだ。

 

泥水を全て真水に変える方法

 1つは元凶となっているプライマリーバランス黒字化目標を閣議決定で破棄すること
もう1つは首相が「真水200兆」を固い意思決定で指示すること。
 これは国民の声が大きくなればなるほど、実現は容易になる。政治家は国民の声を拾い、首相の意思決定を強く後押しする。
 窮している国民にとっては寝耳に水かもしれないが、国民の政治無関心がそうさせてきた側面があることは否めない。今から声を上げよう。

 

ameblo.jp

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