「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第412号 「金の亡者は誰なのか」

金の亡者は誰なのか

金の亡者は誰なのか

金の亡者は誰なのか

民主主義的ダメージはこうなる

 やぁ、みんな!笑ってるかい?笑いの壺なんて言ったら知る人は笑えるこのご時世かな!とか何とか言っちゃったりなんかしたりして!
 時事的には安倍元総理の射殺、その犯人が苦しめられた宗教の存在が話題沸騰中だよね。ウクライナとロシアの戦争やコロナウイルスの存在は薄れ、富裕層は好景気でそれ以外は不景気なことはそもそも議論すらされていないの、恐ろしいことだよね・・・
 人って刺激あるものに強烈に反応する生き物だからさ、他のことが疎かになっちゃうのさ。こうやって問題が山積みになって、後で慌てふためいて「構造改革が足りん!」という扇動に乗せられて自縄自縛に陥るわけさ。こういうこと指摘している人達に耳を貸さないんだもん。むしろ、それらに対して排他的に扱うから政商もカルトも生き延びて、問題が起これば「民主主義の冒涜だ!」なんて言っても遅いの。トーマス・カーライル曰く、

 

 民主主義は、その性質上、自己相殺的な営みである

 

 社会党は悪だ!やっぱり自民党だ!なんて言いながら騙されるのも民主主義的だよね!それで民主党に騙された!頼れるのは自民党だけだ!ってまた騙される。もう自民党ではダメ!維新だ!ってなるのも民主主義だし、そして騙される。これもある意味では政党を選び騙される権利があるってね!冗談はさておき、いや、割と本音なのこれ。というか事実。

 

扇動されるよ どこまでも

 「民意がー!!」ってやるじゃない?マスコミを通して刺激された国民が反応して、いつの間にか民意に なっちゃう。あっちで刺激されて群がり、こっちで刺激されて群がる。この民意 って正しいの?多数だから正しいって言えるの?マハトマ・ガンジー曰く、

 

 良心に関しては、多数決の法則は当てはまらない

 

 お金をかけてメディアを使って政党にとって都合の良いように報道するとかになると、それを視聴した国民は次第にそれを是とするようになって多数を形成する。これヤバくね?
 分かっている人は猛批判するけれど、扇動者は批判する人をもっともらしい理屈で反論する。多勢に無勢、社会の空気はこのように支配されていくのさ。それが正しいことに越したことはないけど、鵜呑みにした瞬間に民主主義が不安定化する。なんでか って?物事を公正に見る作業をすっ飛ばすからさ。正しいと思われるものでも一度は考えたり調べるこのプロセスがないと悪いことされても現実逃避するしかなくなって、今みたいに格差拡大する。それでまた構造改革だ!って乗っかって騙されるのさ。カルトに洗脳されるがごとく、政商にも洗脳されてるってね!
 やっと表題の「金の亡者は誰なのか」をここで話す時が来た。庶民を騙してまでお金を儲けるために扇動する者こそ金の亡者だよ!洗脳する言葉を用意しておいて、それに正当性を持たせる。
 サタンだとかで恐怖と不安を煽り、国の借金で将来世代を人質に取るのもそうだよね。誰かや何かを盲信することは危険なのさ。鵜呑みにする前に自分で考えたり、意に反する人のも見てね! ベンジャミン・フランクリン曰く、

 

 信仰心だけで従う物には、何も見えていない