「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第520号 「不況に寄生する輩」

不況に寄生する輩

不況に寄生する輩

不況に寄生する輩

性善説は通用しないと心得よ

 当新聞はなぜ応能負担の原則を言い続けるのか。それは本来あるべき社会の姿だからだ。人には得手不得手があったり、能力もそれぞれ異なり社会が形成されている。十人十色の意味を心底理解しなければ、社会を理解することは出来ない。阿呆のように増税してみたり、経済を長期に渡って停滞させたり、国家を衰退させることになる。
 我が国の現状は、安い労働力に依存しているため、人材投資をする機会を得ようとしないところ。コストカットの名目で人を育てることを横着しているのだ。株主の配当が飛躍的に増えてきたことと無関係ではない。これは税制が大いに関係してくる。そして、景気が良くなるようなことがあれば、政治に寄生するコンサルタントや人材派遣会社はお払い箱になるだろう。さらに言えば、夫の収入が高くなれば専業主婦が増えることは昔の我が国を見ていれば容易に推察できる。人間社会はどうなっているか、人の営みはどのようになされているか、経済学はこの後追いであって、先にあるのは人間だ。ここを勘違いしてお金を扱うようになると、金の亡者が幅を利かせるようになる。税制をいじって合法的な搾取が行われ、故に経済は停滞し、この停滞をビジネスにする輩が労働者を金にする。ビジネスのやり方がおかしいのだ。このようなことに気付かず放置している状況は驚くべきことで、教育の敗北としか言いようがない。

 

国の借金って何?

 国の借金とは政府の負債のこと。平たく言えば政府の借金。つまり、政府の負債を国民が負担すること自体がおかしいことになる。これに付随して、税金は何のために取るのか疑問がわいてくるだろう。これも以前述べているが、経済の調整弁としての機能と格差拡大防止のためだ。他には資源の浪費を懸念するのであれば、そこに税金をかけて浪費を減らすことも税の役割だ。であれば、各種税の役割として不要なのは消費税ということになる。消費税は応能負担の原則に反する税であるため、需要と供給を毀損させてしまう。これは長期停滞の原因の一つになっており、早々に廃止すべきなのだ。社会保険料の増額もやる必要はなく、国の借金が国民の借金と錯覚している以上は、増税カーニバルは続いていく。不況で儲かる人は誰かを考えよ。

 

 

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