「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

経済同好会新聞 第485号 「不景気でも税収増の愚」

不景気でも税収増の愚 不景気でも税収増の愚 大矛盾、弱者に負担させる税制 当新聞では幾度も消費税の危うさを指摘してきたが、消費税が安定財源とする言説は弱者を容易に淘汰する。これは税率が一律のため、低所得者ほど負担が重くなるためだ。経済にダメー…

経済同好会新聞 第484号 「異常者による政治」

異常者による政治 異常者による政治 「改革」で衰退した日本 非常に不思議なのは、大多数の国民生活よりも、特定企業を優遇しているところ。実態のある国民生活よりも、金融を進めるところや、株主に忖度するようなところも異常だ。どれだけ経済のダメージが…

経済同好会新聞 第483号 「デフレ不況なる言葉」

デフレ不況なる言葉 デフレ不況なる言葉 よくよく考えた方が良いこと 統計でインフレを示しながらも、不況を呈していれば悪性のインフレと呼ぶだろう。スタグフレーションなんかもそうだ。ところが、「デフレ不況」という言葉が一人歩きしている感が否めない…

経済同好会新聞 第482号 「それリフレだから!」

それリフレだから! それリフレだから! 喜劇の国、ニツポン経済の見方 やぁ、みんな!相変わらずインフレだけどデフレ脱却って言ってるかい?おっと、ジョージ、誤解しないでおくれ。怒らないで最後まで聞くんだ。デフレって言いたくなる気持ちは理解してる…

経済同好会新聞 第481号 「何がより大切か」

何がより大切か 何がより大切か 金に溺れた社会は生ける屍 政治の腐敗は社会に悪影響を及ぼす。じわじわと首を絞めるように。お金が至上になるとお金ありきで物事を考えてしまい、それに呑まれてしまう。お金は社会をスムーズにしても、人間を追い詰めるよう…

経済同好会新聞 第480号 「知識に使われること勿れ」

知識に使われること勿れ 知識に使われること勿れ 愚者は道具を粗末に扱う 当新聞は幾度かエリートを批判してきたが、このエリートとは勉強できて記憶も良いが、それを生かせない者達のこと。このような者達が政治に関わるようになると、国家が傾くのは理の自…

経済同好会新聞 第479号 「お金の貧困、心の貧困」

お金の貧困、心の貧困 お金の貧困、心の貧困 偽善者は結果を出さず口先だけ SDGsでは貧困をなくすることをうたうが、実現される気配がない。ワーキングプアが増え、こども食堂も激増している中、減税どころか増税の話をしているわが国。経済の足枷になっ…

経済同好会新聞 第478号 「君は牛を二頭持っている」

君は牛を二頭持っている 君は牛を二頭持っている 日本の凄さ?酷さ?無責任さ やぁ、みんな!調子はどうだい?節約術でしんどい思いしてるって?そいつはヘビーだ。OK、ようし、今日は東ヨーロッパのブルガリアのことわざを紹介するよ!これだ! うそをつ…

経済同好会新聞 第477号 「すぐに靡く者達」

すぐに靡く者達 すぐに靡く者達 狡い奴は人の心理につけこむ 恐ろしく愚昧な光景を見るにつれ、あぁ、この国はもうダメなのかと溜息が出る。その光景とは、馬鹿を権威付けして崇めまつる人々がいるところ。筆者はミーハーでない性格からか、人が群がるものに…

経済同好会新聞 第476号 「育たない国日本」

育たない国日本 育たない国日本 道徳なき政治は破滅への道 黒田官兵衛曰く、 乱世に文を捨てる人は、軍の道理を悟らないから、制法が定まらず、国家の仕置に私心が多く、家人や国民を愛する術がないから、人の恨みが多い。血気の勇だけで、仁義の道がないか…