「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

経済同好会新聞 第468号 「教養なき頭デッカチ」

教養なき頭デッカチ 教養なき頭デッカチ 進んで没落していく日本 以前も述べてきたがあまりにも酷い。勉強して知識を記憶させる者はいるが、その知識を生かすどころか国民を追いこむために使う者がいる。それが税制度においては顕著だ。勉強できても社会全体…

経済同好会新聞 第467号 「部門別資金過不足」

部門別資金過不足 部門別資金過不足 明らかな偏りを見よ 部門別資金過不足 上図は部門別資金過不足であるが、注目すべきは1990年以降。家計部門は下落し、企業部門が上向いて現在に至る。これから分かることは、企業が労働者(家計)への分配を絞ってい…

経済同好会新聞 第466号 「渋沢栄一に見る日本」

渋沢栄一に見る日本 渋沢栄一に見る日本 正しいビジネスをしているか 当新聞ではたびたび渋沢栄一の言葉を紹介しているが、それは示唆に富むことが多いからだ。我が国は格差拡大でワーキングプアが増え、その中身は非正規雇用が多く占めている。大手系列の正…

経済同好会新聞 第465号 「他人事から崩壊する」

他人事から崩壊する 他人事から崩壊する 気付いてからでは遅いこととは 日本経済が停滞して既に三十年余り。経済を観察して来た人達は以前から危機感を訴えてきたが、政治を観察してきた人達も同様だ。その中で誰もが口を揃えていう事は、「気付いてからでは…

経済同好会新聞 第464号 「自省できない国日本」

自省できない国日本 自省できない国日本 他人事・極端は国を滅ぼす 目先の利益確保のみに力を入れれば「将来の育み」が毀損される。短期成果主義が危険なのは、中長期の視点を蔑にするところ。ましてや、人間は十人十色。中島義道曰く、 この世で評価される…

経済同好会新聞 第463号 「忘れられる本質」

忘れられる本質 忘れられる本質 当たり前が分からなくなった日本 日本経済が停滞してから三十年、阿呆のように増税に傾く政治。昔は「一揆」が起こるほど年貢に厳しか った時代もあったが、現在の我が国はこれとどう違うのか。政治が偏った結果なのだ。鷲田…

経済同好会新聞 第462号 「政治屋だらけの日本」

政治屋だらけの日本 政治屋だらけの日本 腐敗は教養のなさから来る 人間というものは一定ではなく不安定な存在だ。ルールを決め遵守することで安定に向かうことは可能だが、それでも完全な安定は見込めない。十人十色を心底理解したなら、不確実性も自ずと理…