2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
政権中枢 見て見ぬふり 政権中枢 見て見ぬふり コロナ禍であぶり出された意識 小泉政権以降、貧困格差が拡大して久しい。弱者が増える社会になると理解し、警鐘を鳴らし続ける経済を学んでいる専門家や一般人。コロナによる被害者が増えると理解している医療…
救済より五輪と利権 救済より五輪と利権 やはり人命軽視は明らか グラフが示す財政赤字は大きいものの、現実は老舗店舗や企業の倒産が止まらない。支出先が中小企業再編(統合、淘汰政策)に大きく割かれているため、コロナ対策は現実の通り杜撰だ。 これま…
国民ファーストへ 国民ファーストへ 役目を果たさぬ政治に亡国見え隠れ 企業で働く経営者、従業員やアルバイトも会社から一歩出れば消費者である国民だ。これと同様に、公務員とて消費者である。公務員か非公務員の差こそあれ、すべて国民に違いないのだ。 …
増税ありきの日本 増税ありきの日本 消費税の歴史 日本には元々消費税は存在しなかった。財政再建のため、1979年に自民党の大平正芳内閣の際に「一般消費税」導入を閣議決定した。そのためか、自民党は大幅に議席を減らしている。増税は実現に至っていな…
主権通貨国日本 主権通貨国日本 経済的主権を持った貴重な国家 主流派である経済学者に必要なことは何か。それは自国通貨と他国通貨の区別からはじめることである。EU(欧州連合)は主権通貨を放棄した状態だが、日本は維持したままだ。米国や英国に然り。…
逃げる財務省と日本政府 逃げる財務省と日本政府 経済もコロナも解決できず国民疲弊 我国のいい加減さは、間違いがあっても認めず突き進むところ。経済は数十年単位で停滞し、何かにつけて言い訳の理由を「あみ出して」は責任逃れしてきた。その言い訳に、人…
閉鎖的 主流派経済学者 閉鎖的な主流派経済学者 プライドの高さだけは天下一品か ポール・ローマーは主流派経済学者に向け、ひも理論家が批判された7つの特徴を引用し批判している。 1途轍もない自信。2異常なほどの一枚岩の共同体。3宗教的信仰や政党要…
安全と安定を目指す 安全と安定を目指す 相反する政策が招く国家毀損 コロナ第一波時の緊急事態宣言を発出した際には、みるみる内に収束に向かったことは記憶に新しいだろう。コロナは風邪程度といった言説や、スウェーデンは集団免疫に舵をきったために悲劇…
狂気の沙汰 国民連帯税 狂気の沙汰 国民連帯税 善人の仮面をかぶった悪人たち 当新聞で何度も指摘してきた人質論法。非常に悪質なのは、国民が自発的にそれに乗っかるようにした言葉選びをしているところ。次に挙げるものがそうだ。 「消費税は社会保障ため…
日本経済 ひしめく矛盾 日本経済 ひしめく矛盾 有事や不景気時は大型支出は必須 企業は売り上げの為に合理的な行動をする。好景気であれば積極的に投資し、人材確保に動く。不景気時であれば存続のためにコスト削減をせざるを得なくなるため、投資を控えたり…
人命軽視は明らか 人命軽視は明らか 財政健全化で国民淘汰 まるで経済国内戦争のようだ。財政健全化という名目で重税を課し、政府支出を減らそうと圧力をかける団体がいる。そう、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)だ。審議会長は東レ(株)元社長・会長の…
繰り返す感染と自粛 繰り返す感染と自粛 学ばない政権、分科会 コロナ禍の日本の今、自粛を要請するとなれば補償を求められるために、政府はまん延防止等重点措置なる悪手を思いついたようだ。その悪手を大阪府の吉村府知事が5日、全国で初めて適用した。そ…
「自虐パフォーマー達」 自虐パフォーマー達 許しがたい暴挙 痛みの分かち合い 当新聞で何度も書いてきた「日本は自国通貨建て」で支出していること。財政破綻をしないことは財務省自らが認めているにも関わらず、出世条件である財政規律は堅持し、国民を救…
大予言「財政危機」 大予言「財政危機」 腐敗した時代、劣化する日本 「1999年7月、空から恐怖の大王が降ってくる」としたのは、ノストラダムスの大予言。当然、当時は何も起きていない。検証された結果、翻訳者の恣意的であり間違いだという。実はこれ…
財政赤字は問題でない 財政赤字は問題でない 重症 貧困化政策を続ける政府 市場の中で循環するお金は、元々は政府が支出してきたことで生まれた。 図のように、政府支出は政府の赤字を意味するが、支出したお金は市場に同額分の黒字をもたらす。政府の赤字は…