「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

経済同好会新聞 第452号 「砂上の楼閣化した日本」

砂上の楼閣化した日本 砂上の楼閣化した日本 構造改革がもたらしたもの ずばり、失われた20年は構造改革が原因だ。これが継続され失われた30年となっている。この中身とは、グローバル化により実体のある経済から金融を見据えた経済に変遷したこと。恐ろ…

経済同好会新聞 第451号 「現実は人間の営み」

現実は人間の営み 現実は人間の営み 国民生活の土台と安定 プライマリーバランス黒字化目標やインフレ目標にしろ、これに固執することに相当な違和感がある。まず、貧困に付随したワーキングプア問題やこども食堂の存在、インフラによる安全やスムーズな営み…

経済同好会新聞 第450号 「日本の没落は必然」

日本の没落は必然 日本の没落は必然 エリートは弱者淘汰を望んでいる? 馬鹿げたことに、フラット税を推奨している者がいる。フラット税とは困窮・低所得者から高所得者まで、同じ税率で課税すること。この時点で誰が淘汰されるかは論をまたないだろう。住民…

経済同好会新聞 第449号 「日本経済はもうダメ?」

日本経済はもうダメ? 日本経済はもうダメ? 旧来の政策立案者を首にすべき理由 日本の低金利は長期停滞からとは幾度か述べているが、これは経済政策の誤りによるものだ。経済の停滞は中小企業が原因ではなく、政治が構造改革を進めたからに他ならない。財政…

経済同好会新聞 第448号 「日本経済の悪癖」

日本経済の悪癖 日本経済の悪癖 誤り続ける経済の分析 真実と虚偽を織り交ぜて話すことで、大衆扇動を行う話がある。経済は常にこれがつきまとっており、例えば、コロナ禍において政府による自粛要請により、経済活動が極めて鈍くなった時のこと。これは企業…

経済同好会新聞 第447号 「昭和のオイルショック」

昭和のオイルショック 昭和のオイルショック 所得が上がり続けていた時代に直撃 1974年から1975年に起きた昭和の第一次オイルショック、その前後のインフレ率は上記グラフの通りだ。それ以前は所得倍増計画と高度経済成長期によって実質の成長率は年平均で10…

経済同好会新聞 第446号 「藁人形論法は日常的か」

藁人形論法は日常的か 藁人形論法は日常的か 有無も言わさぬやり口に警鐘 今回は経済とは関係ない話だが、社会に渦巻く病理について述べてみよう。まず、目につくことがいわゆる藁人形論法。意味は、 相手の主張を歪めて引用し、その歪められた主張に対して…

経済同好会新聞 第445号 「起き続ける齟齬」

起き続ける齟齬 起き続ける齟齬 管理通貨制度の中の金本位制 やぁ、みんな!久しぶり!マンモス元気してるかい?おっと、今日は飛ばし過ぎないように気を付けるから、最後まで読んでくれよな! 日本ってさ、三十年くらい経済が停滞して格差拡大してきたよね…

経済同好会新聞 第444号 「税収不安定は経済の安定」

税収不安定は経済の安定 税収不安定は経済の安定 政治家にも有識者にも任せられない 累進課税のような応能税は、景気が過熱すれば税収が増え、不景気になれば税収は減る。税収が不安定で良いのは、国民生活を守るためだ。これが経済の自動調整として機能する…