「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

経済同好会新聞 第377号 「従順になり過ぎた国民」

従順になり過ぎた国民 従順になり過ぎた国民 財政赤字、十把一絡げ 我が国には非常に多くの諺(ことわざ)がある。教訓としての諺も多く存在し、我々の至らぬ姿勢を正してくれるものだ。副題の「十把一絡げ」も諺だが、意味は【いろいろな種類のものを、区別…

経済同好会新聞 第376号 「日本経済の凹凸」

日本経済の凹凸 日本経済の凹凸 昭和と平成の言葉 やぁ、みんな!緊縮してるかい!そうだよね、給料上がらないし物価上がってさんざんだから緊縮してるよね!それでさ、昭和の好景気を経験してきた人達が政治家にいるわけじゃない?この経験をどの世代にも味…

経済同好会新聞 第375号 「本当に恐れるべきこと」

本当に恐れるべきこと 本当に恐れるべきこと 繰り返される本末転倒 毎年のように国の借金、放漫財政という文字は大手新聞社の見出しに踊るが、政府を利用して中抜きしているパソナや電通への批判は極めて少ない。これが二重基準であるのは、政府支出が中抜き…

経済同好会新聞 第374号 「懲りない言葉の誤魔化し」

懲りない言葉の誤魔化し 懲りない言葉の誤魔化し 詭弁の横行か?騙される人々 当新聞では累進課税について幾度も触れてきたが、この重要性を認識すべき理由を再度取り上げてみよう。消費税は累進性のない逆累進性と呼ばれており、低所得者に負担の割合が高く…

経済同好会新聞 第373号 「育まれない国家社会」

育まれない国家社会 育まれない国家社会 感性は理性では生まれない 人間がアイデアを出す、あるいは、ひらめきのようなものを得るというのはどういった時なのだろうか。世界の中でも日本という国があり、その中でも都道府県があり、それぞれ市町村がある。各…

経済同好会新聞 第372号 「浮足立つ軽薄さ」

浮足立つ軽薄さ 浮足立つ軽薄さ 国家・国民を毀損する者達 冷戦以降、労働者を守るはずの連合トップがエリートぶるようになった。前号でも「エリート人」を取り上げているが、このような変節は連合にしろ民主党にしろ同様である。守るべき労働者をそっちのけ…

経済同好会新聞 第371号 「機能しない国家」

機能しない国家 機能しない国家 自由も道徳も破壊する「エリート人」 実は当新聞の3つ前の記事から前号は、グローバル化について述べている。グローバル化を受け入れた西欧は伝統文化が希薄になったが、我が国も例外ではない。希薄になる原因はエリート層か…

経済同好会新聞 第370号 「続・経済はおもしろい」

続・経済はおもしろい 続・経済はおもしろい だから言わんこっちゃない! やぁ、みんな!ハイパーインフレしてるかい!よーし、いい子だ。あのさ、生産性って言うじゃない?法人企業統計調査を見てるとさ、企業の設備投資が減ってるんだけど、生産性上がるわ…

経済同好会新聞 第369号 「続 グローバル化の弊害」

続 グローバル化の弊害 続 グローバル化の弊害 多国籍企業へ忖度した税制改革 当新聞の前号では、国民生活の営みを主に置くことを述べた。グローバル化は多国籍企業の自己利益最大化のため税制改革がなされており、国民生活は二の次三の次になっている具合だ…

経済同好会新聞 第368号 「行き詰り グローバル化」

行き詰り グローバル化 行き詰り グローバル化 恩恵は一握りの多国籍企業 グローバルと聞くと、何やら多様性があり良いことであると思う人はいるだろう。これと等しい錯覚として存在するのが「改革」という言葉。グローバルと改革が良いものをもたらすと漠然…