「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

経済同好会新聞 第443号 「消費税は廃止せよ」

消費税は廃止せよ 消費税は廃止せよ 人が人らしく生きるためには 何度も述べて来たことだが、人間は十人十色、得手不得手がある。就職先で器用に働ける人もいれば、その職種に向かない人もいる。起業に向いている人も向かない人もおり、とすれば、全ての国民…

経済同好会新聞 第442号 「日本経済衰退の原因」

日本経済衰退の原因 日本経済衰退の原因 育みを否定したツケは現代に (例)労働生産性が上がらないのは、労働者のスキルが弱いせいだ。そのために日本は衰退した。 このような言説を鵜呑みにする人はいるだろう。短期視点では新入社員のスキルはベテランよ…

経済同好会新聞 第441号 「没落する国、日本」

没落する国、日本 没落する国、日本 日本はなぜ不景気のままなのか まず、景気に関わる項目を見てみよう。細部はここでは述べないが、これらキーワードは極めて重要なものだ。 消費税・景気の自動調整機能が働かない・応能負担の原則に反する・長期不況の原…

経済同好会新聞 第440号 「ロビンソンの警句」

ロビンソンの警句 ロビンソンの警句 経済学者も憂いた経済学 経済について発信する人の中には、一般人や経済学部卒の人もいる。主流派経済学を批判し、MMTを広める人、ケインズ政策や様々な学派を推す人達。なぜ、このような事態になるのか。この言葉が適…

経済同好会新聞 第439号 「初心忘るべからず」

初心忘るべからず 初心忘るべからず 賢ぶっても現実には敵わない 未だにインフレターゲット(インフレ率2%)を言う者がいる。この数値目標は言い換えればマクロ視点からのアプローチだ。現実とはミクロもマクロもあり、人の数だけ不確実性が存在する。この…

経済同好会新聞 第438号 「土台を蔑にした末路」

土台を蔑にした末路 土台を蔑にした末路 自ら四面楚歌に陥った日本 不思議でならないのは、基礎として土台を安定させておくための議論をしないことだ。土台とは国民生活やそれに付随する安全や安定的な営み、これを無視した議論は常に棚から牡丹餅的、不安定…

経済同好会新聞 第437号 川柳「合成の誤謬」

川柳「合成の誤謬」 個人では正しい、全体になると誤る現象 法人税下げてニッコリ富裕層 1104 がんばってがんばりすぎてみんなしぬ 雑食 無駄削減長い目でみると破壊活動 マコ(真コ)ちゃん モノ・サービス大切なもの放り投げてカネの議論 財源研究室 消…

経済同好会新聞 第436号 「持続可能な社会へ」

持続可能な社会へ 持続可能な社会へ 誰が持続可能を破壊したか 当新聞で幾度となく述べてきた修正資本主義。搾取構造になってしまう元々の資本主義では、格差が拡大し貧困化することは分かっていたため、我が国は資本主義を修正しながら、全体が潤う経済シス…

経済同好会新聞 第435号 「経費減らし利益増」

経費減らし利益増 経費減らし利益増 分配構造に着目せよ! 法人税については幾度も述べてきたが、あまりにもその重要性を理解されない。法人税とは利益に課税される。企業にとって経費は労働者の人件費や設備投資が含まれている。特に上場企業は法人税を減税…

経済同好会新聞 第434号 「税は財源に非ず」

税は財源に非ず 税は財源に非ず それでも税金が必要なワケ 「税は財源ではない」は正しい。しかし、これで無税国家が可能とはならない。何度も述べてきたが、税は経済を調整するために存在している。例えば、法人税をなくすとどうなるか。株主の配当金が総取…