「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

ケイドウ002 経済勘違いあるある? デフレーションは価格下落ではない

経済勘違いあるある?デフレーションは価格下落ではない

経済勘違いあるある?デフレーションは価格下落ではない

 

経済勘違いあるある?デフレーションは価格下落ではない

技術革新で製品が安く買えることをデフレと勘違いしてた。デフレ、デフレって聞くけどなんのことだっけ?
そんな疑問にお答えします。

デフレの勘違い

デフレの問題は価格下落じゃありません。

Q デフレって技術革新で製品が安く買えることをデフレと言うんじゃないんですか?

A 違います。デフレとは個別価格の下落では無く、一般物価水準の下落を指します。
その見方では、技術革新が進んだ戦後昭和の日本はインフレであったという事実を説明出来ませんよね。
家電製品の個別価格は技術革新により下落していましたから。

 インフレ期にあっても一部の個別価格が下落することは当然あるんですが、これはデフレではなく、技術革新や大量生産といった効率化により買いやすい値段になったということです。
ですから、インフレ中にデフレが発生してしまうという経済学では有り得ない話をしている人達をお見かけしますけど、それはデフレとは呼びませんのでご注意ください。
 デフレの問題は物価下落じゃありません物価も下がりますし、それ以上のペースで所得が落ちていきます。この悪循環がデフレーションの特徴です。

 

002ページ 紅麹様より(ツイッター@Beni Kouji