「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第53号 「貧困化させた張本人 パソナグループ会長」

貧困化させた張本人 パソナグループ会長

貧困化させた張本人 パソナグループ会長

貧困化させた張本人
パソナグループ会長

 以前より、経済、政治ウォッチャーに限らず、あらゆる方面から批判の声が高かった竹中平蔵氏。当新聞第37号でも取り上げた人物で、経済の観点からいかに日本を毀損しているかを掲載している。
 4月20日のツイッターでは「竹中平蔵パソナ会長」がトレンド入りし、マグマが噴出したかのように一斉に批判の声が集まった。インターネットニュースでは、NPO法人ほっとプラス理事・藤田孝典氏の記事『竹中平蔵パソナ会長「世界は数年痛い目を見る」 いやあなたのせいですでに散々痛い目を見ています』を見た人達が共感を呼び、ツイッターのトレンドに至ったものと思われる。


批判の声

京都大学大学院教授・藤井聡
コロナ禍を拡大したのは、第一に1月春節中国観光客の政府大量呼び込み、第二に政府の緊縮ですが第三が自民維新が徹底推進する改革グローバル化路線。その象徴が竹中平蔵!彼らが徹底拡大した非正規雇用が今猛烈に解雇されているのです!絶対に彼の罪を忘れてはいけません。

 

著述家
この20年ほど、竹中こそ、痛い目に合わせなければならない重大犯罪者と、ずっと思ってきた。私たち日本国民は、この利益相反の権化、竹中のせいで、どれほど莫大な資産を失ってきたか知れないのだから。

 

ミュージシャン
派遣・非正規労働者は、休業補償も受けられない場合が多い。このような経済的弱者を量産したのが、緊縮ネオリベ竹中平蔵だ。竹中はこのコロナ恐慌に乗じてUBIを提唱しているが、これは社会保障システムを縮小する為のショックドクトリン=毒饅頭だ。犯人はこいつです。

 

挙げればキリがないほど多い。藤田孝典氏はツイッターでもこう述べている。

 

新型コロナ禍は全ての人々に襲いかかっているが、派遣労働を含む非正規労働など立場が弱い人々へのダメージはより深刻だった。
2008年にはグッドウィルという派遣会社大手が違法派遣を指摘され、派遣業、ピンハネに対して厳しい非難がされて廃業。
本来は原則、正社員にすべきで、パソナにも引導を渡したい。
竹中平蔵パソナ会長「世界は数年痛い目を見る」あなたのせいですでに散々痛い目を見ています。
 実は知られていないが、非正規雇用の増大、ワーキングプア拡大、生活困窮の原因を作っておいて、その就労支援事業を受託しているパソナ竹中平蔵氏や麻生太郎氏出身の麻生グループアソウ・ヒューマニーセンター
困らせる→相談させる→就職紹介→金になる→困らせる…という分かりやすい構図。

 

 ツイッターでは竹中氏の批判は痛烈を極めているが、安倍首相は彼のことを愛国者だと見做している。
 悪法と呼ばれる入管法改正案や水道法改正案等、竹中氏の名前がついて回る。彼は民間議員であり、グループ企業の会長。国家戦略特区諮問会議で民間議員として発言し政府に発注させ、企業会長としてそれを受注する。このマッチポンプは以前から指摘され問題化しており、安全保障に関わるライフラインを民営化しビジネスにしようとすることは許されるものではない。

 

 

経世済民の読み方と意味-経世済民をわかりやすく深掘り解説

 

 

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