「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第245号 「状況を弁えない政府」

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状況を弁えない政府

状況を弁えない政府

PB堅持、間接的殺人政権

 社会は人がいて回っている。供給力であるお店や企業が倒産してしまえば、不便を強いられる消費者も出て来る。もっと酷くなれば、マスクが不足した時のようになるだろう。消費税は将来不安から買い控えが常態化するため、供給側にとっては相当苦しい状況が続いている。既に倒産してしまった企業やお店もあるが、自殺も止まらない。
 昨日、PB(プライマリーバランス黒字化)を堅持することが決定されたが、小泉政権時に竹中平蔵パソナ会長が提言したPBが、そもそも経済停滞・毀損の原因だ。それを破棄せず堅持するとは、これからも国民に苦難の道を歩ませると宣言したに等しい。狂気の沙汰である。

 

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 戦後最悪を示した経済成長率を知ってもまだ、自民党財政再建推進本部はこうなのだ。人命を軽んじる彼らは、政治生命を絶っていただく他ない。この国難で財政を気にして国民を救わない政治家は、人間性に難があると断じて構わないだろう。
政府に救える手段がありながら「お金心配だから救われへんわ~」
 財政拡大は将来世代のツケと言いながら、パソナ電通に中抜きをさせることを厭わない政治家の悪質さ。非正規雇用を派遣する企業を肥えさせるとは腐敗している証左だ。
 財政健全化が原因で人が亡くなったり、貧困格差が拡大しているのであれば、そこに正当性も道徳もない。むしろ、犯罪的である。政府自ら国民・企業を淘汰しているに等しいのだ。
 こんな横暴な者達が政治をしている。人の犠牲を顧みない異常性が認められるため、内閣やその周辺を総取り替えせねば毀損が止まらない。

 

 

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