「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第503号 「寒い時代だと思わんか」

寒い時代だと思わんか

寒い時代だと思わんか

寒い時代だと思わんか

人は同じ過ちを繰り返す・・・まったく・・・!!

 我が国は経済停滞しながらも、回復する間もなく消費増税をやってしまった。

 

 増やしたね!二度も増税した。外国でもした事ないのに!

 

 コロナ禍でも減税しない始末だ。そもそも経済停滞の脱却を三十年近くしていない。ケインズ政策を否定しながらも、なぜか成果を挙げられないことに疑問を持たない学者や政治家。格差は拡大する一方であるのに。ここに来て、現代貨幣理論が巷で議論されるようになった次第だ。

 

 見せてもらおうか。MMTの理論とやらを。

 

 しかし、MMTの名前を借りて利用する者が現れた。持論を強化するために利用するそのやり方は褒められたものではない。なぜならば、間違って広まるからだ。かつて小泉・竹中政権を良いものとして応援し、後に過ちであったと気付いた人は忸怩たる思いでこう述べる。

 

 認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。

 

 過ちを犯し深く反省と是正・改善を心がけるようになった人というのは、慎重になるものだ。この姿勢は非常に重要になる。曰く、

 

 よく見ておくのだな。現実社会というのは、ドラマのように格好の良いものではない。

 

 経済政策次第では、自死する人が出てしまう。殺人も起こり得るのだ。消費税率5%にした際、数万人が自死することを選んでしまった。そこから学ばない者はただの無知か知っていれば冷酷で冷徹な人間でしかない。

 

 貴様っ!人が死んだんだぞ!いっぱい人が死んだんだぞ!

 

 竹中平蔵のような者が有識者に入ったり、資本家と癒着のある人間が意思を表明したり御用学者が政策を練る。彼らにボドムアップを期待しているとしたら、それはお花畑と評する他ない。あの人物なら政商に対してこう言うだろう。

 

 恥を知れ、俗物!

 

 国家の土台を蔑にする政治家や政商はキックバックにご執心だ。やれTPPだとか、やれカジノだIR等と、さも正当性のあるように無理矢理押し通そうとする。建前では儲かる分を福祉に回すと言っているが、国民は本音を知るべきだ。

 

 あんなの飾りです。庶民にはそれが解らんのですよ。

 

 特定企業に忖度していることは知っている人は知っている。やってるフリをするために身を切る改革等とやりはじめ、大衆ウケを狙う始末。そうして公的サービスをわざわざ破壊せしめるのだ。正気の沙汰ではない。

 

 歯食いしばれ!!そんな大人、修正してやる!!

 

 セリフに聞き覚えのある諸氏もいるのではないだろうか。ザクとは違うのだよザクとは。