真水27.6兆円
事業規模の中身はカサアゲノミクス
補正予算は先月30日に成立したばかりですが、このグループは、「国民が安心感を持てるメッセージを出すべき」と訴え、政府に対し第2次補正予算案の編成を急ぐよう求めています(TBS)。
このグループとは自民党若手議員のことで、真水で100兆円規模を必要だとし、3月から積極的に予算をつけて支出するよう政府に対して提言していた。れいわ新選組や国民民主党も早くから同規模かそれ以上の提言をしており、ツイッターで自民党若手グループを紹介しエールを送っている。
政府は事業規模117兆円をつけたと大手を振っているが、実際のところ真水は特別会計を含め27・6兆円と少ない。事業規模の中には貸付が多く、昨年の経済対策の未実施分も含まれており、嵩上げパフォーマンス感は否めない。著名人、一般人から続々政権批判が出ており、苦しい内情を吐露している。
この期に及んで嵩上げで誤魔化す政権中枢を政治家は突き上げて怒りを表明すべきだ。