貧困放置 放漫財政の嘘
プロパガンダに踊らされる人達
国の借金という悪質なプロパガンダに加え、放漫財政プロパガンダ、財政破綻プロパガンダがある。これらは全て関連付けされており、お金に対してネガティブな印象を持つ元凶だ。ハイパーインフレプロパガンダは毛色は違えど、これらプロパガンダが原因で日本は自縄自縛に陥っている。
放漫財政でありながら、なぜ経済はこの数十年停滞したまま貧困格差が広がっているのか。なぜ金利は上昇しないのか?現実はプロパガンダをことごとく否定している。だが、マスコミはこれらを追究するどころか、率先してプロパガンダを垂れ流す始末だ。
放漫財政の定義というものがあるならば、このような状況が前提になるではないか。
・貧困がない
・過剰なインフレ率
・金利高騰
・各種インフラの充実
・適切な税制
日本は世界一借金が多い国であり、放漫財政ガー!と言うが、これら定義からは全て外れている。額面の大きさだけを見て騒いでいるのだ。
グラフから分かる通り、日本の経済は停滞したままであり、それでいて貧困格差が開いている。放漫財政という言葉とは裏腹に、実態は衰退と毀損され続けているのだ。
プロパガンダが貧困と衰退を招く
国の借金ガー!放漫財政ガー!このプロパガンダが財務省に与することになることは知っておかねばならない。財務省は財政規律を最重要視しており、そのために支出削減や税金を徴収することに全力を上げる。
元をただせば、消費税が経済成長を妨げる一因となっており、貧困化の要因ともなっている。これらを正当化するためにに、社会保障ガー!将来世代のツケガー!というプロパガンダを展開すると同時に、消費増税を実現させてきた。国民の良心を利用して。
驚くべきことは、この有事でさえ人命より財政規律の議論をしているところだ。医療従事者、企業やお店、個人に至るまで困窮しているではないか。何が放漫財政だ。
事実、これらプロパガンダが原因で、現在の実状であり、政府の後手後手さである。
お金なくして貧困や衰退を止め、この有事を終わらせられるなら、放漫財政論者はその見識を示してもらいたい。お金とは安全保障の根っこであり要である。