「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第211号 「国内総生産、惨憺たる結果」

国内総生産、惨憺たる結果

国内総生産、惨憺たる結果

国内総生産、惨憺たる結果

日本最低レベル 深刻さ浮き彫りに

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 グラフは1人当たりのGDPは20年で何倍になったか分かる統計だ。日本はあれだけ放漫財政だ、国の借金で破綻する!と言われて来た割に、20年で1.01倍という停滞ぶりだ。当新聞で何度も指摘してきたが、これは経済観の誤り・構造改革(改悪)によるツケである。
 主流派経済学者はこの事実の言い逃れとして、人口減が原因だとしているが、人口減でも経済成長している国は存在している。日本は弱者から強制的に消費税を徴収し、その他の課税も著しく大きい。国民の負担率は46%を超えているのだ。これは所得の46%を消失していることを意味しており、これでは消費が進むわけもなく、経済成長するわけがないだろう。
 現実はグラフの通りであり、主流派経済学者も政治家も言い訳するだけ無駄である。現実とは実体経済にあり、彼らは机上の空論で無視を決め込んできた。彼らの迷走ぶりは国民、ひいては国家を大きく毀損してきたのだ。

 そもそも、人口減は実体経済を無視してきたからであり、所得下落が大きな要因なのだ。人災である。彼らは国民を窮地に追い込んだ当事者だ。

 

生命より保身

 主流派経済学者はプライドから誤りを認めず、未だ増税路線を提唱。国民が困窮しようと知ったこっちゃないのだろう。
 持たない企業は潰すと言い放った自民幹部、ゾンビ企業は退場と言い放った自民・立憲の議員。どれだけ国民や企業が苦しんでいようと、人間の心を持たない者は平気でこのような言葉を発するのだ。プライド、保身、利権を優先することが透けて見えている。

 国民や企業を困窮させてきた政治家、財務省や主流派経済学者は万死に値する。黙っていればやりたい放題だ。

 人を人と見做さない者が要職についている。