「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第346号 川柳「金」

川柳「金」

 

川柳「金」

浮き彫りにする、お金が示す社会構造

 

こまたろう

金刷れど ハイパーインフレ なほ遠し

 

経世済民
金刷って 驚きまくる デフレ脳

 

T. S.
金欠に 悩んだ日々よ さようなら

 

Taiga
竹中君 ポッケナイナイ 給付金

 

koji hasegawa
無い金は 出せぬと 騙され半世紀

 

チラ
借金を 返せと騒ぐ タケシかな

 

正義【マサヨシ】@経世済民
文通費 ダメだと言ったら ブーメラン

 

トルク
使い過ぎ マクロで見れば 人助け

 

Ryu
貯まらない 堪らないけど 仕方ない

 

マコ(真コ)ちゃん
お金って コミュニケーションの 道具なの

 

せーじ
政商が 公金貪り 国衰退

 

spaik
新車かう 消費税は 30万円

 

ネコ太郎
金を食う カネゴンよりも 消費税

 

上地剛立
金次第で フェイクニュースを 垂れ流すマスコミ

 

ツェリ子
金ケチり 国民暮らし 破壊され

 

ぽんニャン反緊縮ケアニンネコ
クレクレと 批判する人 クラファンする

 

こねこねこのこ

金奪う 身を切る詐欺師 維新の会

 

メロン

金不足 解決できるは 日本政府

 

碇野(いかりの)
結婚が 金ありきでの 高望み

 

 お金とはそもそも色がついていない。お金を悪いことに使えば、お金とは悪いものだと色眼鏡をかけて見る人や、その逆に良いことに使えば、お金とは良いものであると、これもまた色眼鏡をかけて見るようになる。各々の動機や行為により、お金に色が付くという次第。
 お金に関することでは、音楽家で有名なモーツァルトはこう述べていた。「金持ちは友情というものをまったく知らない。とくに生まれたときからの金持ちは」。
 これは住む世界が異なる人同士の価値観があまりにもかけ離れ、共感する事柄も異なることから出て来たものだろう。庶民が苦しんでいようと、どこか別世界のことだと他人事で知らん顔をするかの如く、実情を知ることもしない。お金で人生が狂 う人、政策により収入が極端に少ない、あるいは無収入にならざるを得なかった人々と様々。
 若草物語で知られる小説家、ルイーザ・メイ・オルコットはこのように述べていた。「人格こそは、金よりも階級よりも知性よりも美よりも、優れた持ち物である」。
 これの意味するところは、人格が欠如した者は何を所有していようと人間社会にとって害になることを示唆している。教育による人格形成も非常に重要であり、我が国のように「採算」を尺度にするようでは教育にすらお金をケチり出し、民営化等とのたまうようになる。
 アイルランドの文学者であり政治家、教育家、ジャーナリストと多彩な経歴を持つジョージ・バーナード・ショー曰く、「金がないことが、すべての元凶だ」。
 通貨(お金)を使用する世界にしておきながら、そのお金がなければ多くのことが出来なくなる。経済が停滞している我が国にとり、税金も強制的に納めさせられる庶民にとっては、お金に対する重要度はすこぶる高い。そもそも、庶民がお金を持たず消費がなければ経済が成り立たない。企業自体も存続できなくなるではないか。

 「金は肥やしのようなもので、まき散らさなければ用をなさない」と言ったのは、英国の貴族であり、哲学者でもあったフランシス・ベーコン。社会にお金というシステムが組み込まれている以上、庶民はお金を持てるように導くことが政治の役目である。
 我が国の中間層が没落し、貧困層が増えていく社会構造は、そのまま「金」の分配構造に異常をきたしているからに他ならない。オリンピックでは「金」メダルラッシュだったが、パソナの中抜きや、弁当廃棄等の目も当てられない実状もあった。
 我が国で起きていることは、コスト削減による株主への配当だ。労働者の所得を犠牲にしてまで利益を出す経営者は、株主にとって金メダルものだろう。怒

 

 



 

ツェリ子様
景気が良かったころの日本企業


 

介護・保育ユニオン@総合サポートユニオン