経済同好会新聞 第356号 「歴史が斬る現代日本」
歴史が斬る現代日本
右へ倣え!だが責任はとらん!
やあ、みんな。経済が停滞していて辛いね。しかも30年。日本沈没ってドラマやってるけど、もう沈没してるよね色々。それを救うべく、政府に支出しろって促す一般人が増えているんだけど、アメリカ人ならこう言うよ。
アメリカ人「大統領!今すぐ積極的に支出したら英雄になれますよ!」
イタリア人「大統領!多くの美女が支出を求めています!」
ドイツ人「規則では積極的に支出することになっています」
日本人「みんな積極的に支出してますよ」
国民が困っている時に政府が救うのはもちろんのこと、支出も大事だけど減税することも大事だよね!ところがさ、「ガソリンたけーな、困るなあ」って嘆いている国民をよそに、いかにまんべんなく負担させるかに腐心している政府って、国民に寄り添っているのかな?いや、いないね。自粛要請はするが補償をしない、飲食店を悪者に仕立て上げて梯子を外しておきながら、当の政治家が会食しているとか、こんなナイスジョークってあるのかい?ところでさ、太宰治はこう言ってたんだ。
眼鏡をとって、遠くを見るのが好きだ。全体がかすんで、夢のように、覗き絵みたいに、すばらしい
こんな風に維新を素晴らしいって思っている人達いるよね。イソジンに雨合羽だよ。都構想やりません詐欺してるとこだしさ。上杉謙信曰く、
人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことは言ってはならない。
更に、日本の現状はこうだよねってことを島津氏第16代当主、島津義久が言い当ててるよ。
肝要のところに気を配れ。どうでもよいところに気をつけるものではない。小板葺きにして立派になっても、百姓が疲れきっているようでは、使者は国主の政治が良くないことを見抜くだろう。 使者になるほどの者は、様々なことに気付く者だ。途中、当国の地を通って風俗、生活を見て、富み栄えているか、城門が粗末であろうと何の問題もない。むしろ、城門は立派なのに民衆が疲労している方が問題だ。
今の日本がこうだから笑えないよね。自公明も酷いけど、維新も相当だね。維新議員の不祥事リストが出回るくらいに不祥事が多いんだ。トカゲのしっぽ切りでことを済ませようとしている人!黒田官兵衛のこの言葉を見てみて!
その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に務めてくれるだろうと見たのはその主だ。目利き違いなのだから、主の罪は臣下よりもなお重い。
維新のトップに多い、さらっと何食わぬ顔で嘘をつくのも相当問題だよね。武田信玄曰く、
三度ものをいって三度言葉の変わる人間は、嘘をつく人間である。
関西テレビと吉本芸人を巻き込んで、維新の勢力拡大をしているわけだけど、この人達、問題が起きても絶対責任取らないよね!そうそう、責任回避するいい方法があるんだった!「ことあるごとに野党とか前市長のせいにして、無限責任回避するでござる」ってね!