経済同好会新聞 第472号 「日本経済 垣間見える中身」
日本経済 垣間見える中身
道徳なき政治は国家を衰退させる
やあ!みんな!国を良くするために日々頑張っているかい?おっと愚問だった。寝る間も惜しんで、休みの日には一生懸命ネタを考えて遊ぶ暇もない私の苦労はひとまずこっちに置いといて。マーク・トゥエインが言いそうなネタがこれ!はりきってどうぞ!
政治家が主流派経済学の本を読む時は2点注意する必要がある。1点目は誤植によって誤った政策に加担すること。2点目は誤植がなくとも誤った政策に加担することだ。
そうそう、これで思い出したけど、こういうのはどうだ。
税が財源であろうと、税が財源でなかろうと一つ言えることがある。それは、腐敗した政治では、どちらであろうと国民を苦しめることに差異はない。これを金本位制であろうと管理通貨制度に置き換えても同じだ。故に、道徳や社会観が先に来なければならぬ。貨幣観もあればなお良し。
そして、これ!ここ大事だから穴が開くほど見て!見て!ヨセミテェッ!笑わんか!!
財政支出を欲する者の中には、次のように分けられる。
①多くを利し、かつ、永続的である
②自分だけ利し、かつ、永続的である
巷で言われている(言われてない)賢い支出とは①だよね!②は直近で言えばオリンピック関係で電通とかがやってたよね!①をやれば良いのに、なんで②をするのかって疑問が出て来るよね?これはさ、他者をコントロールするためさ。企業の寡占化が進みつつあるんだけど、そうなると企業にコントロールされてしまう懸念って出て来るのさ。価格設定も牛耳られるかもしれないし、低賃金労働者が増えることは避けられない。ナントカって会社の社長だっけ?40歳で定年みたいなふざけたこと言ってたアレ。これ油の乗った経験豊富な人を低賃金で雇用したいからだよ!怖くね?酷いよね・・・
あぁ、私は悪い子。こんなもの見つけてしまった!共有せねば。
面接官が数学者を呼んで尋ねた。
「2たす2はいくつ?」。かの数学者は答えた。「4です」。面接官は「ほんとに4なの?」と尋ねた。数学者は面接官の顔を信じられないように見つめて言った。「えぇ。絶対に4です」
次に面接官は会計士を呼んで同じ質問をした。
「2たす2はいくつ?」。会計士は「平均的に言うとですね、4です。まあプラマイ10%の誤差がありますが、平均的には4になります」
続いて面接官は経済学者を呼んで同じ質問をした。
「2たす2はいくつ?」。経済学者は起立をして、ドアに鍵をかけ、びしっと閉じてから、面接官の側に座り、言った。
「あなたはどういう数をお望みですか?」
実はこれ、ジョークに見えるけどさ、実際に経済の御用学者っていたんだ。日本の経済政策も他人事じゃないかもよ!鴨よ日本人。
プライマリーバランスを持ち込んだのは小泉政権時の竹中平蔵。これをアドバイスしたのは高橋洋一。あれれ~?この二人、経済学者の肩書あるよね?政策工房の人よ、この2人。あと維新とね。