かくも皮肉られる主流派経済学
歴史的に浅い経済学はむつかしい?
この皮肉に当てはまる人物がいる、次の通り。
政策提言をする経済学者は、政治家になるほどの熱意もなく、理論家になるほどの技術もないのに、経済学者にしてはえらそうである。
経済学界隈であればクスッとするね!分からない人のために例えるなら、「こんなものは簡単で、実はあれ、俺がやったんだよね」って理論もへったくれもない、雰囲気のみで自分が優れていると演出してくる奴みたいな。じゃ、なんで、日本経済は三十年も停滞して衰退してるか説明してもらいたいもんだね!そしてこれ!故エリザベス女王はかつて、経済学者にこう質問なされた。
なぜ、危機が来ることが分からなかったのですか
経済学者は答えられなかったが、この答えられないことを皮肉る言葉があってさ、こんな感じ。
他人が出した問題には答えられない人
更に…
すべての情報を与えないと答えを出さない
そして…
比較対象がないので答えられない
現実と整合してから納得したまえ
さて、皮肉として驚くというか、妙に納得してしまうのがこれ!
経済学者にとって、現実とは「ある特殊なケース」のこと
これってさ、モデル化したものと現実が乖離した時の言い訳なんだ。酷くね?これは詭弁というよりは嘘つきの類だよね!人はゲームの中に出て来る同じ動きしているキャラクターじゃないんだから。現実が先に来ないと現実の方が特殊なんて言っちゃってっから、そんなのダメよ。これじゃまるで、経済学者はその言葉を需要に応じて供給することができるってね!誰の需要かってのが重要だけれど、前回の記事にはその答えが書かれてるよ!
そして、おもしろい皮肉がこちら!
経済学者たちは過去の5つの不景気から9つの不景気を予測してきた
これは主流派経済学の机上の空論を指して皮肉っているんだ。世界金融危機を予測できなかったし、これを招く原因を作ったのは誰かな!ってなものよ。だからさ、現実と整合させながら見てやらないとダメだよ!これは経済学以前の話だかんね?兌換ね?とか寒いギャグは言わないよ!
現実を観察すると不確実性に溢れてる。これをモデル化すること自体が困難でさ、傲慢不遜だってば。いいかい?経済学者たるもの、現実を描写できるようにならないとダメよ。いくら理論が美しいからといって単純化してしまえば、それはイデオロギーになりやすいからさ。
ある経済学者が生命の意味について聞かれた。曰く、 「それはパラメーターの値に依存する」と。
これモデル化の弊害ここに極まれりって皮肉。