「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第474号 「経済とは経世済民の略」

経済とは経世済民の略

経済とは経世済民の略

経済とは経世済民の略

井の中の蛙ってだぁれ?

 やぁ、みんな!首尾よく扇動されてるかい?相変わらず「おのれぇ、マスゴミけしからん!」とか言って、そのマスコミの経済情報を鵜呑みにするそこの君!4回連続のお笑い回だよ!経済学をディスり出すと止まらないのなんのって!ようし、経済の意味をおさらいしておこう。

 

 経済とは経世済民の略。意味は「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」 こと。

 

 初見の人は思ってたのと違うってなるよね。いわゆる経済って、うちらが思ってる概念とは違うのさ。政治も含まれてるし、何よりも国民の営。そう社会と切っても切れないわけ。わけって言うな。つまり、今の経済学って社会から分離して一人歩きしている産物なんだ。分離したらダメよ。
 よくよく考えてみなよ。お金を使うのは人々。そのお金がぐるぐる社会を循環してるのイメージできるよね?お金は天下の周りものってやつさ。人がお金を取り扱ってるわけでさ、人なんて十人十色で複雑。そうすると経済学って社会と分離してたら人のことなんて考慮しないし、分離するってことは独善的にならざるを得ないし、支配(コントロール)する方に傾いてしまうのさ。今の主流になってる経済学ってこれね。
 そもそも、経済学って元 々なかったし、社会から出て来たものなんだ。これを理解していれば、社会とは不可分って分かるよね?社会ってうちらの生活の営みそのものだし思いっきり現実。現実って「知ること」の方が多いのよ?人の価値観だってそれぞれ違うじゃないか。この人々の価値観 ってすごく大事でさ、この重要性を無視したモデルを作ってドヤァッ!ってやられても困るよね。小難しい数式作ってパラメータに入力して、これが素晴らしい経済学だ!って来られてもさ、それは現実逃避よ。社会って複雑で難しいもの。

 もう1回言うぞ!経済と社会は分離して考えてはダメだかんね!兌換ね!

 

価値観こそ動機

 経済学では価値観を論じないとされてるんだ(価値中立的)。これは現実逃避の最たるものでさ、人間って価値観の塊だよ?人それぞれだけど。だから不確実性の存在が人間だし、面倒くさい。SNSなんか見てると、めんどくせぇのばっかじゃん多種多様でそれが分かるね!これはある意味では当たり前で、動機もなく発言したり発信したりしないのよ。経済活動も同じさ!これを踏まえると、貧困層から富裕層に至るまで、お金の使い方を分析せざるを得ない。動機ってあるんだから。例えば、貯蓄が多い人の動機とか、貯蓄ゼロの人はどうなってそうするのかとかさ。
 社会から発生した学問なんだから、人の価値観を論じるのは当たり前のようになされるべきよ。応能負担とか簡単に見えてくるし、ミクロの問題なのかマクロの問題なのか、その両方なのかとかさ。人の価値ってそれぞれの国によって変わってくるし、慣習とかでも違ってくるよ!
 人々が将来不安から貯蓄しているって言うなら政府がおかしいってなるし、企業が借金しないで溜めこむなら、これも政府がおかしいってなる。だって、経済成長していた時の企業は仕事が絶えずあったから、借金するのが当たり前だったし、設備投資も雇用も充足させてきたのさ。今はどうだい?三十年も停滞よ?