「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

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ケイドウ001-002

消費増税 景気の自動調整機能なく生活困難に

政府の無理な借金返済は致命的なダメージに。消費税とは不公正で逆進性の高い税金、応能負担の原則から外れる欠陥税。


増税負担・財源とは

消費税は将来的に廃止しましょう。まずは減税から。

 低所得者ほど負担が重く生きるのに必要な物にまで課税される。低所得者にとっては生活に対する罰金と言いたくなるほど重く、これほど不公正で逆進性の高い税は応能負担の原則からも外れています。

法人税所得税とは違い企業利益や所得が高いほど税負担も高くなるビルトインスタビライザー(景気の自動調整)の機能もなく税制として欠陥があります。

消費税がなくても高福祉は実現できます。日本は自国建て通貨国で政府の負債で破綻はしません。現代のお金が生まれる仕組み貨幣システムを知ると国の借金を返済しなけば破綻するという通説は嘘むしろ政府の借金をムリして返済しては国民経済に致命的なダメージを与える事になります。

税は財源ではありません。消費税廃止しても社会保障充実させる事は充分可能です。国民は消費税廃止(または減税)をどうか恐れないで欲しい。

このまま消費増税が続行され更なる消費増税こそ恐れるべき事態です。

 

 001ページ メロン様より(ツイッター@oisiimeronn


経済勘違いあるある?デフレーションは価格下落ではない

技術革新で製品が安く買えることをデフレと勘違いしてた。デフレ、デフレって聞くけどなんのことだっけ?
そんな疑問にお答えします。

デフレの勘違い

デフレの問題は価格下落じゃありません。

Q デフレって技術革新で製品が安く買えることをデフレと言うんじゃないんですか?

A 違います。デフレとは個別価格の下落では無く、一般物価水準の下落を指します。
その見方では、技術革新が進んだ戦後昭和の日本はインフレであったという事実を説明出来ませんよね。
家電製品の個別価格は技術革新により下落していましたから。

 インフレ期にあっても一部の個別価格が下落することは当然あるんですが、これはデフレではなく、技術革新や大量生産といった効率化により買いやすい値段になったということです。
ですから、インフレ中にデフレが発生してしまうという経済学では有り得ない話をしている人達をお見かけしますけど、それはデフレとは呼びませんのでご注意ください。
 デフレの問題は物価下落じゃありません物価も下がりますし、それ以上のペースで所得が落ちていきます。この悪循環がデフレーションの特徴です。

 

002ページ 紅麹様より(ツイッター@Beni Kouji