「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第29号 「消費増税の代償甚大」

消費増税の代償甚大

消費増税の代償甚大

景気動向指数DI

景気動向指数DI

倒産ラッシュ不可避か

 グラフの景気動向指数DIが示す通り、先月2月の指数は7年ぶりに40ポイントを下回り、安倍首相は「悪夢の民主党政権」と言い放ったことが皮肉にも自分に返ってくる結果となった。
 これは消費増税による影響であり、今後もその影響は収まらず、新型肺炎問題もついて回ることを考えると、このまま積極的経済対策を講じずにいれば、指数は更に悪化することが懸念され、同時に企業倒産はかなりの数に上ると予想される。
 3月4日、安倍総理との党首会談で玉木雄一郎国民民主党代表は「経済については相当踏み込んで話をした。東日本大震災リーマンショック並みの景気低迷になる可能性があり、GDPが年率2〜3%マイナスになることを前提に、総額15兆円規模の予備的予防的な緊急経済対策を打つべきと提言。特に、家計減税が重要で、所得税だけでなく消費税減税も含めて検討すべき」と提案。経験者は語る。