「経世済民」同好会  -HatenaBlog支部-

経済とはそもそも略語であり正しくは「経世済民」と言います。それは「世よを經をさめ、民たみを濟すくふ」つまり、民を救うことが含まれます。「経済」とは私たちが救われてこそなのです。 経済成長のために私たちが犠牲を払うことはないのです。そんなことを様々な角度から訴えていこうという有志による同好会です。記事は複数人がそれぞれ好きなように書くスタイルです。

経済同好会新聞 第41号 「経済 総理大臣の罪 財務省の罪」

経済 総理大臣の罪 財務省の罪

経済 総理大臣の罪 財務省の罪

経済 総理大臣の罪 財務省の罪

「国の借金」マスメディアの罪

 当新聞第7号で掲載した通り、マスコミの経済偏向報道は許しがたい。間違った情報を国民に与える影響力と拡散力があり、長年間違え続けてきたことによって、国民はほとんど洗脳状態に陥ってしまった。
 日経新聞こと日本経済新聞が率先して、誤った経済観を垂れ流し、財務省プロパガンダである「国の借金」と国民を度々煽る。国民は「借金は大変だ」と錯覚し、マスコミが「放漫財政」と言えば、国民は「そうだ!無駄を削れ!公務員を削れ!」とやり始める。これは財務省にとって非常に都合が良い。なぜか。プライマリーバランス(PB)黒字化目標を達成させるためだ。
 財務省はPB黒字化を達成させるためには、国民が死のうとお構いなしに「財政健全化」という偽りの綺麗ごとで、自己利益を目的にマスメディアや御用学者を使い、「借金プロパガンダ」を垂れ流すよう仕向ける。
 マスコミが無知でないならば、財務省と同罪であり罪深く許しがたい。政府はたった今起こっている事態に対してでさえ、お金を出し渋る、見当違いのように見える商品券の類は、全てPB黒字化由来だ。とにかく支出したくない意図の表れである。財政健全化の定義をPB黒字化目標に変更したのは、小泉政権時の竹中平蔵氏だ。彼もまた相当に罪深い。(当新聞第37号)

 

財務省の罪

 国民の生命は守られて然るべきであるが、財務省はPB黒字化目標に固執するあまり、国民を危険に追いやっている。
 支離滅裂とはこのことで、人間は生きているからこそ活動出来るのであり、病気や自殺してしまえば活動は不可能である。人の命が優先されることは小学生でも分かりそうなものだが、頑なにお金を出し渋っているこの様は、そもそも、人として当たり前の感覚が欠如しているからに他ならない。

 安倍総理大臣も麻生財務大臣財務省をコントロールせずにいること自体が、人命よりも政権維持と保身を選んでいる何よりの証拠ではないか。
 政治家が経世済民前提でなければ、これほどまでに日本が凋落することはなかった。
 有事にナントカ券を出す出さないという、稚拙なことをやっているのは日本くらいのものか。国民全員に日本銀行券を配れば良いではないか。